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野菜ジュースと青汁の違い

青汁について人と話すとき、
よく「野菜ジュースと青汁に違いはないのでは?」という意見を耳にします。
確かに、野菜をミキサーにかけて液体にすれば、そのまま青汁になるような気もします。

ここで野菜ジュースと青汁の違いを考えてみると、
野菜ジュースの方は「ジュース」ですから、
基本的にはフルーツがベースとなっており、そのまま飲めるものです。

日本の食品表示基準では100%果汁を指す飲料をジュースと呼ぶらしいので、
やはり果汁が含まれている必要があります。
ここに野菜を加えて「ジュース」にするからには、
フルーツなどのような果汁を加えなければなりません。
野菜そのままではただの「野菜からできている液体」であり、ジュースとは言えないのです。

しかし青汁は、あくまで「汁」でありジュースではありません。
よって、最初から果汁入りの甘い味を期待できないという側面があります。
ここまでで双方の特徴を比較してみると、
なんだか青汁の方がいかにも苦くてまずそうに思えてしまいます。

機能面からいえば、野菜ジュースは気軽に飲める反面、
果物の味や栄養分の方が勝っているようにも思えます。
逆に、青汁は野菜のみで構成されている飲み物ですから、
食物繊維をはじめとした野菜本来の栄養素をしっかり摂取できるようなイメージがあります。

どちらも同じではないか?と思いがちですが、
飲みやすく食事代わりにもしやすいものが野菜ジュースであり、
逆に野菜をしっかり摂れて食生活の改善に貢献してくれるものが青汁と言っても良さそうです。
もちろん両方飲めば野菜も果物もしっかり摂れますし、
自分で好みの食材を集めて一から手作りしても楽しそうです。

最近では、青汁にあえて果汁を加えて飲みやすく改良したタイプなども発売されているようです。
この商品に関してはただの青汁ではなく「青汁ジュース」と言いたくなりますが、
どのような表記であれ飲みやすいに越したことはありません。

野菜ジュースも青汁も、飲む習慣をつけて健康な食生活を送りたいものです。
こちらに職人さんがつくり上げたこだわりの美味しい青汁についての解説ページがありました。どうぞ、ご覧になってみてください。

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