ケールにはじまり、大麦若葉やヨモギ、緑茶などさまざまな素材から作られる青汁は、
野菜に含まれる豊富な栄養素をふだんの食事やおやつの時間などに気軽に摂取できるところが魅力です。
この青汁の持つ「薬効」について、今回考えてみたいと思います。
まずはじめに、青汁はあくまで「健康食品」であり、
粉末タイプのかぜ薬のように明確な「医薬品」ではありません。
薬事法によって健康食品が効果や効能を表記することは禁じられているため、
今まで効果について満足のいく説明を目にすることができなかった方も多いのではないでしょうか。
青汁はケールや明日葉などの野菜を基にしながら多くの野菜によって作られている食品です。
それぞれの素材が持っている栄養素は違いますが、
体内に吸収されてそれらが働いてくれることによってはじめて効果を感じられるようになります。
たとえば、ケールが基になって作られている青汁の場合は
牛乳の2倍もあるカルシウムを摂取することができます。
これは骨や筋組織を強化し、健康で動ける身体をつくるために役立ってくれるものです。
ほかにもケールにはビタミンやミネラルはもちろん、
GABAや葉酸などサプリメントとしても注目されている成分が含まれていますし、
ケールで補いきれない栄養素はほかの野菜がカバーしてくれるというメリットがあります。
青汁を飲んでいくことによって、野菜不足や栄養不足が解消されます。
そうして、肥満防止や生活習慣病の予防、改善など身体の内側から健康になっていきます。
どんな薬よりも手軽で、かつ安全な効果が得られると考えて良いのではないでしょうか。
もしも高血糖や高コレステロールになってしまったとして、
処方される「薬」ではあくまで疾患を治療することしか出来ません。
それも、日頃からきちんと健康的な食生活を送っていれば防止できるかもしれないのです。
青汁はそのような意味で、
疾患を未然に防ぎ健康意識を高められるという「薬効」があるのではないでしょうか。
こちらのサイトの、青汁が胃腸の健康維持に効果的なわけも、是非ご覧になってみてください。