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青汁とラーメン

乳酸菌飲料でおなじみの「ヤクルト」が、
袋入り即席麺「麺許皆伝」の麺に粉末青汁を練りこんでリニューアルしたそうです。
味はしょうゆ味・みそ味・しお味・ソース焼そばの4種類で、
1袋79円と気軽に試しやすい価格に設定されています。

そもそも既に人気商品である麺をリニューアルした経緯は、
ヤクルトらしいオリジナリティーと健康感が感じられる麺を作りたいと考えたことがきっかけだったそう。
そして、健康感が感じられるものとして青汁に注目し、麺に採用することとなったそうです。

青汁の種類については、子会社のヤクルトヘルスフーズが製造している国産大麦若葉の粉末青汁を採用し、
そこにビタミン類・カルシウムなど必要な栄養素を加えさらにヘルシーに。
麺にガラクトオリゴ糖を加えることで青汁の苦味を和らげ、
食感とのどごしのどちらに対しても、違和感なく食べられるよう工夫がなされています。

「緑のラーメン」「ヤクルトラーメン」とも呼ばれている麺許皆伝シリーズは、
青汁を使用していることもあって海苔のような香りがするという話ですが、
器に盛るとお蕎麦のような色合いで、あまり違和感はないそうです。
味についても問題はなく、つるつるとした食感が、
ふつうのインスタントラーメンとの違いを感じるポイントなのだとか。

いくら青汁が健康に良い食品だからといって、
実際に青汁をラーメンに入れて食べるという気持ちにはなりませんよね。

色合いの問題もありますし、
味が変わってしまうのであれば普通に牛乳やお湯に溶かして飲みたいと思うものです。
しかし、ヤクルトによるこの新しい試みによってさらに青汁が身近なものになり、
誰でも気軽に試せるようになったのではないかと思います。

時間がないとき、食事を作るのが面倒くさいときでも、
麺に青汁が練り込んであるので自分で用意するのはラーメンだけでOKなのです。
栄養が偏りがちな人、青汁を普段飲まない人でも気軽に挑戦できるところが魅力的ですね。

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